視覚障碍者への誘導体験
尾張旭市立稲葉保育園は、令和7年10月28日に視覚障碍者の方と交流会を行いました。交流会では、視覚障碍者の方の日常生活について触れ、点字ブロックには2種類あることや、日常生活で使用するシャンプーやリンス、缶ジュースやお酒にも点字があることを教えてもらいました。また、実際に子どもたちが視覚障碍者の方の誘導を行い、視覚障碍者の方は誘導する人の肩や肘に軽くつかまって支えれてもらえれば、誘導する人の半歩後ろを歩くことができ、歩く、曲がる、止まるという動きが自然に伝わることを学びました。子どもたちにとって貴重な体験となりました。
保育園は、幼児期から様々な地域の方と交流することで、障碍のある方や様々な事情を抱えた方がいることを知り、その違いを受け入れることで相手を思いやる心を育むことができ、将来、地域社会での関わりやつながりのきっかけになるのではと考えて、視覚障碍者誘導や点字体験を行っています。






