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名産大ウエイトの井田選手、斎藤選手 全国学生個人選手権で優勝と2位に輝く

優勝した井田選手
2位に輝いた斎藤選手

名古屋産業大学ウエイトリフティング部67㎏級の井田龍吾選手(3年)は、11月6、7日に大阪府で開かれた全日本学生個人選手権で優勝しました。女子59㎏級の斎藤陽(みなみ)選手(4年)も2位となり、スナッチでは85㎏の大会新を樹立しました。

今大会は全国ランキングが10位以内しか出場できない、大学生としては一番重要試合です。並みいる強豪を相手に、井田選手はスナッチ109㎏(1位)、C&ジャーク133㎏(2位)、トータル242㎏で2位以下を大きく引き離しての堂々たる優勝でした。今年に入ってから安定感が増すなど急速に伸びてきました。

斎藤選手はスナッチ85㎏(1位)、C&ジャーク100㎏(3位)、トータル185㎏(2位)記録しました。スナッチは9月の西日本学生選手権で出した84㎏の大会新をさらに上回る成績でした。

今大会に先立つ西日本学生選手権大会でも井田選手、斎藤選手の2人と81㎏級の柳川友章選手(4年)の3選手がいずれも優勝しました。

 

優勝した柳川選手

新型コロナのまん延で、3選手とも6月初旬まで、自宅練習などを余儀なくされ、夏以降になってようやく本格的な練習を再開したハンデを背負っての健闘でした

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