コロナに打ち勝って! 弥富の建築会社が名産大に消毒液200ℓ超を贈る
通常授業の再開を来月に控えた名古屋産業大学は6月25日、建築関係のダイヨシ・コーポレーション(岸本大知社長、本社・愛知県弥富市)から、500㎖入り消毒液ボトル435本の寄贈をうけ、感謝状を送りました。
岸本社長は「若い大学生や高校生らが安心して学べるよう消毒液を有効利用してください」と、コロナ禍で変則授業の続く学生らエールを送り、高木弘恵学長は「消毒液が足りなくて困っていただけに、本当にありがとうございました」と謝辞を述べました。
ダイヨシ・コーポレーションは、工事現場の足場組みなど手広く建築にかかわる事業を展開しています。コロナ禍で従業員やその家族の安全を守ろうと消毒液を大量に購入。その一部を若者のために寄贈することにしたという。
菊武学園では、尾張旭キャンパスの名古屋産業大学・名古屋経営短期大学だけでなく菊華高校、菊武ビジネス専門学校などの姉妹校に配布してコロナに負けない学校づくりに当たります。
また、岸本社長は「一般社団法人 災害対策建設協会JAPAN47」の代表理事も務めていて、本業の建築などで活用しているドローンを使って、台風の被災状況などを自治体などに送ることにも取り組んでいます
名屋産業大学大学院もドローンを使って二酸化炭素の濃度測定などの研究を進めていて、今後、両者が共同してさまざまな分野でドローン教育を展開するための協議することも決まりました。