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人とのつながりを大切に! 菊華高等学校保育・福祉コース生徒作の絵本を出版

菊華高等学校普通科保育・福祉コースでは、人とのつながりを大切にし、多くの人々に希望と勇気を与えたいとの思いから、3年生(42名)がみんなで協力して、2022年2月に絵本「ピュンピュンシュッシュッしゅつどう!」(絵:加藤暁、文:森本ひより、2022年2月11日初版発行、発行所:株式会社三恵社)を出版しました。この絵本は、2021年2月に3年生(38名)が作り上げた絵本「ボクがめざす夢」(絵:松原歩乃花、文:小原楓栞)に続き、生徒作の絵本第2弾となり、名古屋市守山区内の小学校、図書館などに寄贈します。

2022年2月22日、絵本の文を担当した森本ひよりさんが、普通科保育・福祉コースの河西博貴教諭とともに高木弘恵理事長を訪ねて、今年も絵本を出版したことを報告しました。高木理事長が、今回の絵本への思いを聞くと、森本さんは「昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により、私たちの生活環境は大きく変わってしまいました。この絵本を通じて、実際に日常生活の中で起きている身近な問題を取り上げることで、今私たちにできることをもっと考えるきっかけづくりになればうれしいです」と笑顔で応え、高木理事長は「とても良い絵本ができました。この絵本の中でも、菊華高等学校が行っている特定非営利活動法人チームふくしまのひまわりプロジェクトのストーリが描かれているように、人とのつながりを大切にしたいという思いを、ぜひ2年生の後輩たちにも引き継いでいってください。来年も素敵な絵本ができることを楽しみにしています」と述べました。河西教諭は「福島ひまわりプロジェクトのように、生徒たちが作り上げた絵本を通して、人々とのつながりが深まっていることを痛切に感じています。福祉の学びの中でさまざまな問題に目を向け、広い視野を持って生徒一人ひとりの思いを多くの方々に伝えることができればと願っています」と生徒たちにエールを送っていました。

菊華高等学校は、2021年にひまわりの種を特定非営利活動法人チームふくしま(福島県福島市、2012年2月21日設立認可)からたくさんいただき、福島ひまわりプロジェクトを通して、近隣の社会福祉法人などにひまわりの種を届けています。チームふくしまは、災害被災地域での復興支援に関する事業、福島から日本を元気にする事業を行い、すべての人々が夢と志を持って最幸の人生を送ることができる社会の実現に寄与することを目的としています。

絵本を手に森本ひよりさんと高木弘恵理事長
生徒作の絵本(第2弾)
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