令和8年度9月学園研修を開催 教育現場での子どもへの関わり方、保護者への対応について学ぶ
令和8年9月5日、令和8年度9月学園研修が名古屋産業大学文化センター3階大ホールで開催され、151名の教職員が参加しました。
まず始めに、高木弘恵理事長は、「9月19日より愛知・名古屋で開催されるアジア最大のスポーツの祭典“第20回アジア競技大会”を前に、8月29日に尾張旭市で開催された「聖火リレー」で聖火ランナーとして走行し、沿道からの声援に応えながら次のランナーへ聖火をつなぎました。地元・尾張旭市の地で走る喜びを感じながら、地域の皆様と感動を共有できる貴重な機会となりました」と感想を述べられました。そして、名古屋産業大学が学校生活におけるカーボンニュートラルの実現を目指し、緑化活動や省エネ、環境教育の実施をサポートする「ゼロカーボンスクール」の活動支援を推進するため、9月2日から3日間にわたり台湾の学校を訪問し、学術連携協定を締結したことが報告されました。

第1部では、尾張旭市・瀬戸市・長久手市の教育委員会で心のアドバイザーを務める西村則子氏を講師にお招きし、発達障がいのある子どもとの関わり方をお話しいただきました。西村氏は「近年、発達障がいの子どもの数が増加している。通常の学級(普通教室)に在籍する小中学生のうち、約10%に発達障がいの可能性があると言われている。その背景には、発達障がいに対する社会的な理解が進み、就労支援の機会の確保、保護者との相談・連携の重要性がこれまで以上に高まっている。また、本人の強み・得意なことを活かせる仕事の選択肢を増やす取り組みが進んでいて、これからもその子の特性に合わせた「適材適所」の環境や課題を提供し、成功体験を通じて達成感を抱かせることが、モチベーションを高め、成長を促す上で非常に重要な要素となる。学校、家庭、医療機関が連携して、子どもたちが将来、自立して社会で生きていくために、子どもの段階から支援を提供することが必要不可欠である」と述べられました。

第2部では、労働施策総合推進法の改正により令和8年10月1日からカスタマーハラスメント対策が義務付けられることを受けて、カスタマーハラスメント問題への関心と理解を深めるため、ハラスメントアドバイザーの西尾亜紀氏を講師にお招きし、「学校におけるカスタマーハラスメント対策」をテーマに、教職員を守り、毅然とした組織対応を行うためのカスタマーハラスメントに関する防止対策のポイント、定義、カスタマーハラスメント防止のために講ずべき措置や取り組むべき実務などについてお話しいただきました。

参加した教職員は、西村氏、西尾氏の講演に真剣に耳を傾けていました。講演が終わると、「今回の研修は学校現場で活かせる貴重な学びとなり、大変有意義な時間を過ごすことができた。今後の指導に活かしていきたい」と話していました。





