菊武学園教育懇談会を開催
学校法人菊武学園は令和7年11月14日、「第34回学校法人菊武学園教育懇談会」をTRIFOGLIA NAGOYA(名古屋市中区丸の内)にて開催しました。教育懇談会は懇談会と懇親会の2部制で行われ、PTA・後援会・同窓会役員の皆様や教職員代表ら101人が参加しました。
開会にあたり、高木弘恵理事長は「系列校の役員の皆様には、日頃より格別のご理解と温かいご支援をいただいておりますこと、改めて心より感謝申し上げます。菊武学園は〝幸せ〟というキーワードを大切にし、全教職員が一人一人の在校生に声を掛けて、愛情を持ってきめ細やかにサポートしています。近年、増加傾向にある不登校の生徒や障がいのある生徒に対しても深い愛情を注ぎ、個性や能力を大きく伸ばすことができる教育を推進していきたいと思っています。そして、菊武学園は今年、創立78周年を迎えます。令和8年度以降もチャレンジ精神を持ち続けて、少子化に負けずに頑張っていきたいと思っています。令和7年度より新たに豊橋宮野ビジネス高等専修学校が系列校となり、現在9校を擁する総合学園として社会的要請に応えられる人材の輩出をめざしています」と述べました。さらに、今年9月にフィジー政府観光局から愛知県の私学代表として招待を受け、世界でいちばん幸せな国フィジーで体験したリアルな日常生活の様子や幸せを大切にしている現地の文化や習慣、フィジーマジックにかかるぐらい心豊かな様子を、動画を通して紹介しました。最後に、高木理事長は豊橋宮野ビジネス高等専修学校の教職員を紹介しました。


続いて、鈴木悦子校長から豊橋宮野ビジネス高等専修学校の教育内容や学校行事、活動内容などが紹介され、その後に山岸鳴門校長からテレビで放映された菊華高等学校の学校紹介動画を通して、学校の魅力などが紹介されました。そして、菊華高等学校後期生徒会長から文化祭「Break the Limit」が紹介され、文化祭で演技を披露したダンス部がスーパーマリオの衣装で登場すると、会場から熱い拍手が湧き起こり、パフォーマンスが華麗に繰り広げられました。演技後にダンスへの想いなどの語りを交えながらすべての演出が終わりと、会場からはたくさんの笑顔とともに温かい拍手が送られていました。



そして、第1部の最後の砦に、菊華高等学校の卒業生で、OSK日本歌劇団の元劇団員、現在はミュージカルやコンサートなど舞台を中心に活躍されている「花うらら」さんが特別出演し、ソロリサイタルとして歌手MISIAの代表曲「アイノカタチ」など3曲を披露されました。会場内に美しい歌声が響きわたり、参加者の皆様はうっとりと聞き入っていました。すべての曲が披露されると、会場からは称賛の大きな拍手が送られました。
第2部では、菊華高等学校のPTA会長より乾杯のご発声をいただき、しばらく歓談した後、司会者からサプライズとしてスペシャルゲストをお呼びしていることがアナウンスされ、2階からクラウン(道化師・ピエロ)の大棟耕介氏がピエロ姿で登場すると、会場から大きなどよめきが響きわたりました。ピエロによるパフォーマンスが紹介され、滑稽な衣装とコミカルな動きで笑いを取りながら楽しませていました。



最後に、高木清秀常務理事が懇親会の締めの挨拶をし、参加者は楽しい雰囲気の中、夫々の健康と来年の再会を願って閉会となりました。
菊武学園はPTA・後援会・同窓会役員の皆様方への日頃の感謝の気持ちを込めて、毎年、周年記念を迎える11月に教育懇談会を開催しています。





