令和7年度6月学園研修を開催 教職員がスポーツを通して交流深める
令和7年度6月学園研修が6月14日、名古屋産業大学・名古屋経営短期大学体育館で開催され、部門対抗「ソフトバレーボール大会」のほか、試合の空き時間を利用して、名古屋経営短期大学介護福祉学科教員による「体力測定」と名古屋産業大学現代ビジネス学部教員による「ストレッチ体操」が行われました。当日は、教職員110人が出席し、ソフトバレーボール大会には約100人の選手が出場しました。


ソフトバレーボール大会では、1チーム男女混合の6人制、11チームによるトーナメント方式で行われ、各試合とも熱戦が繰り広げられました。結果は、菊武ビジネス専門学校Aチームが優勝、2回戦敗者復活戦から勝ち進んだ菊武ビジネス専門学校Bチームが準優勝となりました。菊武ビジネス専門学校が優勝、準優勝と総なめにする快挙を成し遂げました。そして、昨年度の大会で準優勝の稲葉保育園チームは、今年度の大会でも3位と大健闘を見せました。表彰式では、大会委員長の高木弘恵理事長よりユニークな賞や景品が紹介され、チーム表彰として優勝、準優勝、3位のほか特別賞2チーム、個人表彰としてベストプレー賞男子・女子、ハッスル賞2名、盛り上げたで賞2名に授与されました。4年連続の優勝を果たした菊武ビジネス専門学校の鈴木悦子校長は、「今年は新卒1年目の教員の大活躍もあり、本校の持ち味のチームワークで優勝を掴むことができました」と語っていました。


また、体力測定では、試合の空き時間を利用して、教職員が真剣な表情で「握力」「開眼片足立ち」「ファンクショナルリーチ」「Timed Up & Go」の4つの項目にチャレンジし、筋力、バランス能力、柔軟性、歩行能力などを測定しながら、自身の体力レベルを把握していました。体力測定を終えた教職員からは、「今回の測定で、自分の体力レベルを把握することができてよかったです」「今回、歩行・立位などの姿勢を保つための筋力の維持を図ることの大切さを知りました」「これからは日常生活でできる範囲で、少しずつ健康づくりのための運動習慣を身につけていきたいと思いました」などの話が聞かれ、その姿にはスッキリとした表情と笑顔が見られました。

6月学園研修では、スポーツを通して教職員間交流の活性化に取り組むとともに、運動不足の解消や健康づくりの機会を提供していきたいと考えています。