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コロナに負けず 就活戦線で名産大生奮闘 延期の合同20社就職セミナー開催

企業説明に熱心に耳を傾ける向ける学生たち
マスクをして感染防止

名古屋産業大学は7月2日、県内外の20社に呼びかけ、延期となっていた「学内合同会社説明会」を、学生食堂で開催しました。コロナ禍で企業と直接話し合う機会を奪われていた就職希望の4年生ら約50名が、真剣に説明をうけ、一歩前へ踏み出せたことに安心していました。

「会社説明会」は例年3月下旬に開催し、就職活動の実質的スタートとなっていました。ところが、国が3月に小中校一斉休校を打ち出し、大学も休校となりました。4月中旬には愛知県に緊急事態宣言がだされ、多くの会社説明会、会社セミナーが取り止めとなりました。

この間、名産大の学生たちは、ゼミ教員らと連携を取りながら、事業所単独開催の説明会や、「ウェブ説明会」「ウェブ面接」に挑んでいました。

今回の名産大の「学内合同説明会」は、コロナ感染防止の対策を取りながら、何とかして学生たちに就活のチャンスを与えたいと、愛知県内で緊急事態宣言が解除され、感染者数も落ち着いてきたのを機に、開催にこぎつけまた。

キャリア支援課などの熱心な働きかけもあって、愛知県警、愛知トヨタ自動車などのATグループなど20社・団体が参加し、就職相談コーナーを開設しました。学生側も4年生を中心に数人の3年生や留学生も参加していました。

参加者のマスク着用や消毒などのほか、企業の説明時間を20分ごとに4回に分け、学生たちは、1社あたり数人グループにして3密となるのを避けて、感染防止に力を入れました。

参加学生は「きっかけがつかめず、ステイホームで悶々としていました。でも今日、説明をきっかけに再スタートのつもりで頑張ります」と話していました。

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