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菊華高等学校 保育・福祉コース生徒による絵本第3弾を出版!

菊華高等学校では、令和4年度も普通科保育・福祉コース3年生が「手作り絵本」の制作に取り組み、子どもの素朴な疑問をテーマに、迷いながら疑問に立ち向かい、前へと進んでいく子どもの姿をユーモラスに描いた絵本「なんで探偵団」(さく・え:うえだかなで)を令和5年2月に出版しました。この絵本は、令和2年度「ボクがめざす夢」(絵:松原歩乃花、文:小原楓栞)、令和3年度「ビュンビュンシュッシュッしゅつどう!」(絵:加藤暁、文:森本ひより)に続き、生徒企画の手作り絵本第3弾となります。

令和5年2月27日、絵本制作で絵・文章を担当した植田奏さんが、普通科保育・福祉コース主任の河西博貴教諭、山本実由教諭とともに高木弘恵理事長を訪ね、今年度も手作り絵本を出版したことを報告しました。高木理事長が絵本の内容を聞くと、植田さんは「この作品では、主人公ゆーくんの疑問を“なんで”という言葉で取り上げ、その“なんで”と一つずつ向かい合っていく“なんで探偵”として活躍するお話にしました。疑問に立ち向かっていく姿は、年齢に関係なく、小さな子どもたちに逞しく育ってほしいという想いで描きました」と真剣なまなざしで応えていました。さらに高木理事長は「植田さんは絵も文章も担当されたとのことですが、絵を描くことは好きですか」と尋ねると、植田さんは「小さい頃から絵を描くことが好きで、今回も楽しく取り組むことができました」と笑顔で応えていました。とても微笑ましい光景で、和やかな雰囲気に包まれていました。

最後に、河西教諭は「これからも絵本を通して、生徒一人ひとりの思いが多くの方々に伝わればと願っています。心に残る絵本をお届けしたい」と語っていました。この絵本は、今回制作にあたった保育・福祉コース3年生の出身中学校、愛知県図書館、名古屋市内の全図書館、名古屋市守山区内の全小学校や、いつもお世話になっている瀬戸旭医師会所属の小児科クリニック、名古屋市内の児童館や社会福祉施設などに寄贈します。

絵本を手に撮影するする植田さんと高木理事長
生徒企画の手作り絵本「なんで探偵団」の表紙

絵本「なんで探偵団」初版発行:2023年2月13日、発行所:株式会社三恵社

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