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愛知県知事から感謝状をいただきました

令和4年7月14日、愛知県公館にて「知事感謝状贈呈式」が行われ、学校法人菊武学園は、ウクライナ避難民支援のための寄附に対し、大村秀章愛知県知事から感謝状をいただきました。

贈呈式には、高木弘恵理事長、菊華高等学校の山岸鳴門校長をはじめ、本学園が設置する名古屋産業大学、名古屋経営短期大学、菊華高等学校、菊武ビジネス専門学校及び専門学校名古屋ウェディング&フラワー・ビューティ学院の学生、生徒ら5人が出席しました。菊華高等学校3年の森南美さんから「目録」、専門学校名古屋ウェディング&フラワー・ビューティ学院2年の新美莉咲さんから「ひまわりの花束」が大村知事に手渡され、大村知事から高木弘恵理事長に感謝状が贈呈されました。贈呈式、記念撮影後、和やかに大村知事との歓談が行われました。

感謝状を手に 大村秀章愛知県知事と記念撮影する高木弘恵理事長
目録を手渡す森南美さん
ひまわりの花束を手渡す新美莉咲さん
感謝状をいただく高木弘恵理事長

高木弘恵理事長は「ウクライナ避難民を支援するために、ひまわりプロジェクトを立ち上げ、菊武学園の在学生ら約250人が街頭募金活動を行い、ひまわりの日の7月14日に大村秀章愛知県知事に寄附することができたことにとても感謝しています。その背景に、7月12日にNPO法人日本ウクライナ文化協会(名古屋市天白区)理事長の川口リュドミラ氏と避難民の方を招き、名古屋産業大学や名古屋経営短期大学の在学生ら約280人に、昨今のウクライナ情勢や現地の実情などについて講演をしていただいたことで、在学生らがいま何をしなければいけないのか、目標や取り組むべき課題が明確になり、より一層ウクライナ避難民への支援の気持ちが高まったということも要因の一つになっていると思います。これからも支援活動に積極的に取り組んでいきたい」と話しました。

愛知県は、ウクライナからの避難を余儀なくされ、愛知県内で避難生活を送られている方々への支援として、1世帯当たり20万円(避難民の人数が2人の場合)の生活一時金及びの本語学習などに必要なデータ通信のためのプリペイドSIMカードをお渡しするために寄附を募集されています(避難民の人数が2人を超える場合は、追加支援として3人目以降1人増えるごとに10万円を加算した額を支給)。この募集を受け、菊武学園が設置する名古屋産業大学、名古屋経営短期大学、菊華高等学校、菊武ビジネス専門学校及び専門学校名古屋ウェディング&フラワー・ビューティ学院の学生、生徒らが、学内、校内に募金箱を設置するとともに、7月7日、7月12日、7月13日の3日間にわたり、名鉄瀬戸線主要6駅(大曽根駅、小幡駅、印場駅、旭前駅、尾張旭駅及び三郷駅)で「ひまわりの募金活動」を行い、集まったお金を愛知県に寄附させていただきました。当日は、学生、生徒らが手作りポスターや募金箱、PRグッズなどを掲げ、鉄道利用者の皆様に明るく元気な声で募金を募り、募金をしていただいた方に「ひまわり」をプレゼントしました。ひまわりは、菊武学園の所在地である尾張旭市の「市の花」であり、ウクライナの「国花」でもあることから、今回選びました。ひまわりの募金活動を終え、名古屋経営短期大学の学生らに感想を聞くと「最初は、うまく声を掛けることができるのかと不安な気持ちでしたが、元気な声で募金活動を行っているとその気持ちは薄れ、高齢者などの方々から温かい声を掛けられたり、優しい言葉をいただいたり、募金活動を通じて快く募金していただいた皆様の優しさに触れ、人の温かさを改めて実感しました。募金していただいた皆様に心から感謝しています。ありがとうございました。これからもボランティア活動に積極的に参加したい」と笑顔で力強く答えていました。

学内での募金活動を行う名古屋産業大学学生
駅での募金活動を行う菊華高等学校生徒と避難民の方(写真右)
駅での募金活動を行う名古屋経営短期大学教員・学生ら
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