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コロナ禍が学生生活を直撃 名産大・名古屋経営短大の全学生に現金3万円支給

窓口で支援金を受け取る学生。
高木学長も支援金を直接支給する

コロナウイルス感染拡大で大学生の生活にも大きな影響を及ぼし始め、学校法人菊武学園は、名古屋産業大学・名古屋経営短期大学の全学生に修学支援金として一律現金30,000円を給付することを決め、5月11日から窓口で学生たちに直接支給を始めました。東海3県でいち早く支給した大学の一つでした。

コロナウイルス感染拡大で愛知県にも一時 緊急事態宣言が出され、「アルバイトができず生活が急変した」などの悩みを訴える学生が増えていました。このため大学を運営する学校法人菊武学園(高木弘恵理事長)が臨時理事会を開催し、各後援会、同窓会とも協力して学生を支援することにしました。

学生たちに元気になってほしいのと、5月18日から実施するオンライン授業受講のためのスマホやパソコンのネット環境を整えてもらいたいと願っています。

支給の対象は名古屋産業大学、大学院、名古屋経営短期大学に在学している約1100名。支給初日の11日には、学生課の窓口に学生数十人が次々と訪れ、受け取っていました。5月20現在で8割近い学生が訪れました

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